―― THE CLIMBER

チポッリーニの各モデル中、一番軽量なモデルがこのRB800。ジロ・デ・イタリア山岳ステージでのタイトルを数々手にしているこのモデルは、 チポッリーニが導き出したヒルクライムに必要とされるペダリングを推進力に変えるための理想的な形状となっている。
カタログ重量で比べると重たく見えるが、乗った時の漕ぎの軽さは逸品。

Orange Fluo
フレーム価格 : ¥470,000(税別)

Orange Fluo

Yellow Fluo

Anthracite Carbon Matt

Green

Red

Blue

White

Team Edition

RB800フレーム 仕様
構造 モノコック
フレーム素材 カーボン T1000, M46J
フォーク素材 カーボン T1000
フレーム重量 970g (サイズ M 未塗装状態)
BB BB386(86.5x46mm)
サイズ構成 XS - S - M - L - XL - XXL
税別価格 470,000円(フレームセット)
RB800フレーム ジオメトリ
A A1 B C D E F G
XS 490 455 520 75,5° 72° 100 45 565 405 71,5
S 520 480 537 74° 73° 120 45 575 405 71,5
M 540 500 558 73,5° 73° 132 45 585 405 70
L 560 515 566 73° 73,5° 152 45 595 405 70
XL 578 534 582 73° 73,5° 170 45 605 407 68
XXL 610 563 601 72,5° 74° 193 45 620 410 68

RB800フレームはUCI規格に準拠しています。

モノコックフレーム

ロードレースフレームの永遠のテーマである剛性と重量バランスを極限まで磨き上げることを求められるCIPOLLINIバイク。
カーボンを一体で成型するモノコック製法は、剛性を上げつつ軽量である極限のバランスを体現するために採用。その流れるようなフォルムはCIPOLLINIの求める要求を表すことに成功した機能美の表れです。

BB386 EVO採用

CIPOLLINIバイクの最大のコンセプト「ライダーのパワーをロスなく推進力に変換」するため、「BB386 EVO」を採用。高剛性・軽量性を両立させたこの規格は、ヨーロピアンブランドを中心に今もっとも注目を集めている規格の一つである。

ヘッドチューブ

BB周と同等に剛性が強化されているのがヘッド周り。
ヘッドセットベアリングには、上側に1-1/4インチ径、下側に1-1/2インチ径を採用。ヘッドサイズに合わせた上下異径のテーパー形状となるステアリングコラムを組み合わせ、重量を増やさず剛性を上げることでゴールスプリントやトップスピードでのコーナリングを可能にする。

インテグレーテッドシートポスト

空力性能と軽量性を両立させるため、インテグレーテッドシートポストを採用。
オプションパーツを追加購入することでピラータイプに変更することも可能。

カーボンドロップエンド

軽量化実現の為、カーボン製ドロップエンドを採用。

ワイズロードスタッフ インプレッション

  • この日乗った試乗車中、もっとも加速が良くかった。
    路面からの衝撃も、跳ねるわけではないがかなりゴツゴツきた。フォーク剛性からか、ULTEGRAとは思えないほどよく効いた。
    自分の中でプロ選手が乗るマシンを体現したモデルだった。カーボンは設計で大きく変わるというのを学んだモデル。

  • CIPOLLINIのラインナップ中、見た目で興味を惹かなかったモデルだったが乗って一転。
    ヒルクライムバイクを謳うだけあって上りはバイクが勝手に上っていくイメージ。
    直進安定性にすぐれ、バイク任せで進んでいく。フォークとヘッド、BB周辺の剛性が高く、スプリントステージで勝てたというのも納得。
    シートステーの形状やISPの関係上、シート周りの快適性は高くはない。しなやかなサドルで対処すると解消できそう。

  • クライマー向けの位置づけのこの車体はBONDよりも柔らかかった。リズミカルにトルクをかけてあげればグングン進んでくれる。
    高速域での伸びはBONDのほうが優れているけれど、スプリントをするほどの剛性を求めていないのならこちらのほうがオールラウンドな印象。

  • 乾いた乗り味に剛性あるフロントフォーク。
    インテグラルシートポスト採用だがそこまでの突き上げは感じない。
    綺麗なペダリングができるなら素晴らしい加速をひきだせるが、重いギアで踏み続けるとあっという間に脚にくる。